レディー・ガガが第58回グラミー賞で故デヴィッド・ボウイに向けた追悼パフォーマンスを行うことになった。今月15日に開催予定の同授賞式で、デヴィッドの1983年作アルバム「レッツ・ダンス」」をプロデュースし晩年のデヴィッドとも親交を続けていたナイル・ロジャースをミュージック・ディレクターに据えてガガが追悼パフォーマンスを行い、デヴィッドには功労賞が贈られる予定だ。同賞のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるケン・エールリッヒ氏は「レディー・ガガを今年のショーでブッキングしていました。ですが、デヴィッドが死去した際、すぐに方向性を変えなければならないことはわかっていました。すぐさまガガがデヴィッドを追悼する人物であると判断し、同意を得ました。彼女はその役に完璧です」とコメントする。さらにエールリッヒ氏のもとにはアーティスト数人からこの追悼パフォーマンスに参加したいとリクエストがあり、それにふさわしいと判断できる人物もいたものの、ほとんどがふさわしくなかったことから、ガガを選んだ自身の判断を貫ぬくことを決めたようだ。ガガは授賞式の閉幕前の7分間にデヴィッドの曲を最低でも3、4曲はカバーする予定のようだ。そんなガガはデヴィッドが死去した際、デヴィッドの素晴らしい音楽とファッション、多様な面を表現する音楽を作る才能など全ての部分においてアーティストとして影響を受けたと話していた。「デヴィッド・ボウイに夢中になったときは、ニューヨークの(元移民街)ローワー・イースト・サイドに住んでいて、彼のグラマーさが人々にメッセージを伝えるものであるようにいつも感じていて、それが人々の魂を癒していたの」。(C) BANG Media International
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