現在、メンバーの活躍は多岐にわたり、ドクター・ドレーは複数のレーベルを設立するだけでなく、あのヘッドホンブランド「Beats by Dr.Dre」を立ち上げ、2014年にはアップル社に株式等を約3000億円で売却し、米「フォーブス」誌発表の「2014年に世界で最も稼いだミュージシャン」にて首位を獲得、実業家としても成功している。また、アイス・キューブは89年に「N.W.A.」を脱退後、ソロアーティストとして活躍し、リリースしたアルバムの全てがUS R&BチャートTOP10入り。コンスタントに音楽活動を続ける傍ら、映画『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)で映画デビューを果たして以降、これまで約40 本の映画に出演する俳優としても知られている。