個性たっぷりの商品やユニークなコラボを続ける奇譚クラブが設立10周年を迎えた。それを記念して、12月11日より渋谷パルコPART1のPARCO MUSEUMで「奇譚クラブ10周年展」を開催する。奇譚クラブは、「コップのフチ子」や生物フィギュアレーベル「ネイチャーテクニカラー」、「江頭2:50ストラップ」など幅広い世代に受け入れられる商品を作り続けている。なかでも「コップのフチ子」は大ヒットし、累計1000万個を超えるほどのブームを巻き起こした。「コップのフチ」は今でも多くの作品や人物とのコラボを続けている。「奇譚クラブ10周年展」は、そんな奇譚クラブの初の展覧会だ。10年間に渡って作られたガチャガチャ商品、総数2500アイテムを展示する。ガチャガチャは会場に160台を用意、100種類を超える奇譚クラブのスペシャルラインナップが並ぶ。さらに展覧会限定商品「奇譚クラブ10周年のフチ子」や先行商品の販売も実施する。「奇譚クラブ10周年のフチ子」の等身大フォトスポットも設置される。10周年を記念したジオラマの展示もあり、見て楽しい展覧会となっている。イベントでは、12月23日にトークショーも実施する。トークショーに出演するのは奇譚クラブの主宰である古屋大貴さん、「コップのフチ子」原案者のタナカカツキさん、「土下座ストラップ」原案者のザリガニワークスさん、「世界のパンチラ」他原案者のデハラユキノリさん。そして司会を担当するのは広報のコップのシキ子さんだ。イベントは来場者に先着順で座席券を配布、50名までだが、立ち見での観覧が可能となっている。開催期間中は渋谷パルコのインフォメガールがフチ子さんの装いに変身するのも話題だ。OLユニフォームメーカー「ボンマックス」が衣装を手がけたスペシャルなコスチュームである。イベントでは週替わりでデッドストック商品の数量限定発売も予定されている。多くのラインナップにファンにはたまらない催しとなりそうだ。