日時:11月26日(木)18:00開場/18:30開映
場所:一ツ橋ホール(東京・神保町)
1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。その日から浩二は時々伸子の前に現れるようになる。ふたりはたくさん話をするが、一番の関心は医学生だった浩二の恋人・町子のことだった。ふたりで過ごす時間は、特別なものだった。奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえた――。
山田洋次監督最新作『母と暮せば』が12月12日(土)より全国に公開される。同じく山田監督作『母べえ』『おとうと』出演の吉永小百合が主演を務め、『硫黄島からの手紙』で海外からも高い評価を得た二宮和也、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した黒木華、『岸辺の旅』が公開中の浅野忠信らが共演。井上ひさしが広島を舞台に描いた「父を暮せば」の遺志を継ぎ、山田洋次監督初のファンタジーとして注目を集める本作。こちらの公開に先駆けて、『母と暮せば』試写会に25組50名様をご招待。
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