『Snatch』『リボルバー』『シャーロック・ホームズ』シリーズなど、スタイリッシュな映像が魅力のガイ・リッチー監督の最新作『コードネーム U.N.C.L.E.』の女性限定試写会が11月9日(月)都内で行われ、エッセイストの犬山紙子が登壇。上映後、トークショーを行った。本作は、1960年代の超人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が新たな視点で描くスパイ・サスペンス大作。東西冷戦の真っただ中、CIAとKGBの敏腕エージェントの二人が国境も政治的背景をも超えて手を組み、世界を巻き込む一大テロ事件を阻止する壮大なストーリーが展開する。この日、観客と一緒に本作を鑑賞した犬山さんは、“禁断のコンビ”が繰り広げるカーチェイスシーンが印象的だったようで「2人がバイクと車を駆使して、追いかけてくれるシーンで今年一年分の女性ホルモンが出たかなって感じがしました…!」と告白。劇中のみどころの一つでもある60年代ファッションについては、「敵役・ヴィクトリアのモノトーンファッションにダブルアイラインもザ・60'sという感じがして、すごいかわいかった」と語った。「2人ともたまらないんですよね。女子の理想が両方とも別タイプでいて、どっちを選べと言われてもどっちもいてほしい!」と女慣れしているソロとやたらと生真面目なイリヤそれぞれのキャラクターに魅了されたようで、アーミー・ハマー演じるイリヤに関しては「でっかい子犬みたいでかわいい~」と絶賛していた。自身の究極の選択としてどちらとデートをしたいかと聞かれると「一回きりのデートならナポレオン! 久しく感じていないドキドキがありそう」とコメントした。もちろんイケメン2人の活躍だけでなく、「(登場する)女性が強いというのが良かったです。お飾りの女性じゃない、戦える頭の良い女の子が活躍するのも見ていてスッキリした!」とストーリー全体に大満足の様子だった。「日本人キャストなら誰に“禁断のコンビ”を演じてほしいか」など客席と共に盛り上がったトークショー。最後には「とにかく一年分潤うことができる映画!」と太鼓判を押した。『コードネーム U.N.C.L.E.』は11月14日(土)より全国にて公開。
ガイ・リッチー監督×ヘンリー・カヴィル主演のスパイアクション『アンジェントルメン』4月公開 ポスター&予告編 2025.1.31 Fri 16:00 ガイ・リッチー監督とジェリー・ブラッカイマー製作による『ア…