スヌーピーは、犬小屋の屋根で様々な空想にふけるが、そのひとつが腕の良いパイロット「フライング・エース」として大空を飛び活躍する場面だ。65年前に始まったスヌーピーの伝説的な冒険を祝し、このたび「デルタ航空名誉パイロット」の称号が与えられた。スヌーピーは、全米で11月6日に公開される映画「THE PEANUTS MOVIE」の封切り前に、念願のパイロットの証である「パイロット・ウィング・バッジ」を手にした。またウィングバッジに加えて、デルタ航空のフライトオペレーション担当上級副社長、スティーブ・ディクソン機長の署名が入った、名誉パイロットの証明書が贈呈された。式典には、「ピーナッツ」の原作者チャールズ・M・シュルツ氏の息子で、映画の脚本とプロデュースを担当したクレイグ・シュルツ氏と、監督を務めたスティーブ・マーティノ氏をはじめ、登場人物の声優らが同席。デルタ航空博物館のプレジデント、ジョン・ボートライトが、パイロットや客室乗務員と共にデルタ航空を代表してゲストを迎え、地元ジョージア州のアトランタやマリエッタの学生およびマーチングバンドが式典を盛り上げた。