世界中で親しまれ愛され続けている“スヌーピー”。そんなスヌーピーが初めてCG/3D映画となって12月に登場する『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』。この度ハロウィンを前に、かわいすぎるスヌーピーの映像が到着した。チャールズ・M・シュルツが生み出し、製作は、『アイス・エイジ』シリーズで知られているブルー・スカイ・スタジオ、音楽は日本中を席巻している『アナと雪の女王』を手掛けたクリストフ・ベックと豪華スタッフ陣が集結し、総力を結集した本作。2つのパートからなる今回の物語のひとつめは、チャーリー・ブラウンを巡る現実の世界。チャーリー・ブラウンのほのかな恋をテーマにしたものだ。そしてもうひとつはスヌーピーが主人公の想像の世界。“ピーナッツ”のファンにはお馴染みのフライング・エース・スヌーピーの活躍がCG/3Dという技術で大迫力の映像で楽しむことができる。シュルツの新聞連載が始まった1950年から世界中の人々に愛され続けているスヌーピー。これまで、TVのアニメシリーズ、スペシャル版、劇場映画など、コミックに留まらずさまざまな映像メディアでも人気を博す。そんな“ピーナッツ”も劇場版のアニメーションが最後に作られたのは1980年の『スヌーピーとチャーリー・ブラウン ヨーロッパの旅』だ。チャールズ息子で本作の共同脚本と共同製作を担当しているクレイグ・シュルツは「そう、随分時間が経ってしまった。だからこそ、新しい劇場映画を作り、世界中の新しい世代の人たちに“ピーナッツ”の魅力を知ってもらいたいと思ったんだ」と本作の経緯を語った。またクレイグは脚本を書くために、シュルツが描いたコミックを改めて読み直したそうで、「驚いたよ。30年も前に描かれているにも関わらず、この時代にも通じるメッセージがたっぷり含まれていたんだ。父が描いたコミックはタイムレスなんだということを痛感した」と作品が持つ普遍的な魅力も明かした。そして、クレイグたちはこのふたつの世界をまったく違うタッチで描こうと考えた。「チャーリー・ブラウンの世界は古典的な2Dアニメ、スヌーピーの夢の部分は3Dというふうにね。それが1本の映画の中で共存するんだ。とても面白いものになると思うよ」。と自信を見せた。今回到着した映像は、ハロウィンにちなんで、お化けにびっくりしたウッドストックが、ものすごい勢いでスヌーピーに飛びついてくる映像。スヌーピーもまたお化けに驚いてかぼちゃに隠れる姿はとってもキュート。最後にはチャーリー・ブラウンや仲間たちも登場してハロウィンをお祝いするというショートムービーとなっている。『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて2D/3D同時公開。