ジェニファー・ローレンスがダーレン・アロノフスキー監督の新作に出演する可能性が出てきた。『ブラック・スワン』で知られるアロノフスキー監督による来年春から撮影開始予定のタイトル未定の新作に向けて、ジェニファーは前向きな姿勢を見せているようだと「Variety」誌は報じている。現在は『Passengers』(原題)の撮影に入っているジェニファーだが、『ハンガー・ゲーム』『X-MEN』シリーズの撮影が終了したため、2016年には様々な作品に出演出来る時間が比較的あるようだ。そんな中ジェニファーは先日、ハリウッドにおける男女の給与格差について苦言を呈しており、『アメリカン・ハッスル』で共演した女優エイミー・アダムスと自身の出演料が、同じく共演者の男優クリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナーらよりも低かったという事実への驚きをあらわにし「ソニーがハッキング被害にあったときにどれだけ男性というだけで幸運な俳優たちよりも自分の出演料が低いのか知ったのよ。ソニーに対して怒りを感じることはなかったけど、自分自身に怒りを感じたわ。私は早くに諦めすぎて出演料交渉に失敗したってことだからね」「お金のことについて争い続けたくはないの。正直なところ2つのシリーズのおかげで私はそんなにお金は必要ないからね」と語っていた。(C) BANG Media International