女子のためのラン祭り「ランガール ナイト」が今年も9月12日(土)に開催された。参加ランナーは1,100名、ボランティアスタッフ100名、さらにランナーを応援する家族や友人といった一般来場者もあわせ、メイン会場である潮風公園・太陽広場への来場推定人数は1,600名にのぼった。過去最大規模での開催となった第6回目「ランガール ナイト」。会場には、ランを中心に、ビューティ、ファッション、グルメ、健康、ショッピング、旅と、さまざまな分野からの協賛・協力会社が集った。協賛会社によって、ランニングをライフスタイルとする女性たちの興味を引くさまざまな商品のPRを展開するブースを配した「ナイトマーケットエリア」にはたくさんの人が詰めかけた。ラン前の準備ができる「Ready to Run ブース」には、さくら治療院によるアロママッサージ、協賛の「クラランス」「オルビス」の日焼け止めや、オーガニックの虫よけスプレーのサービス、さらに貝印×ランガールメンバーのヘアメイク長井かおりによるヘアアレンジのワークショップなども開催され、多くのランナーで賑わった。大会は、15時40分のオープニングセレモニーからスタート。総勢18名の華やかなゲストランナーたちが登壇し、ステージを盛り上げた。今年のゲストランナーには、作家の甘糟りり子、走るアナウンサー浅利そのみ、タレントの高山都、モデル前田典子、タレント三原勇希、モデルのベイカー恵利沙、ランニングアドバイザー市橋有里など話題の女性陣が揃って参加した。日本に初上陸したばかりの音楽を楽しみながら簡単なステップを描く注目のエクササイズ「BOKWA」でウォーミングアップ後、いよいよ16時半からランがスタート。潮風が心地よい海沿いのコースを、美しい夕焼けをバックに女性ランナーが駆け抜けた。ランの終了後、19時からは毎年恒例のラン&フィットネスウェアのファッションショーが開かれる野外のアフターパーティがスタート。ファッションショーには「プーマ(PUMA)」、「リーボック(Reebok)」、「ボクワ(BOKWA)」、「アディダス(adidas)」、「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」が協賛し、最新ウェアに身を包んだモデルたちがランウェイを闊歩して観客を魅了した。大会の参加賞には、イラストレーターShogo SekineとRunGirlがコラボし、中目黒の無地Tシャツ専門店「tshirt.co.jp」の協力で制作したオリジナルバッグがプレゼントされた。また本大会のエントリーフィーのうち500円と大会当日に販売するチャリティ商品の売り上げの一部を、東北の被災地の女性支援活動をしている「国際協力NGOジョイセフ」と、女性への正しい食生活の情報及び生活習慣の啓発活動をすることで予防医療を普及させることを目的とした「一般社団法人Luvtelli(ラブテリ)」へ寄付された。