会場の場所は、東京を離れて、河口湖の湖畔にある株式会社スマイルズの社員別荘「ZING」だ。Soup Stock Tokyo が主宰する「おいしい教室」は、“食 ”を起点に「おいしいって何?」を考えるイベントだ。これまで「おいしい教室~スープのじかん~」と題し、スープを作る料理教室を実施している。今回は、"ご馳走のじかん”。よくよく考えてみると、“ご馳走”とは、ただただ高級な食材や新鮮な野菜を使ったお料理のことではなく、元々の語源は、人をもてなすために東へ西へと走り回って食材を集めることからきている言葉だ。「おいしい教室」では、「誰かのためにおもてなしする」を一つのヒントに、参加者全員で作り上げて味わう“ご馳走”を体験する。
イベント当日は、Soup Stock Tokyo の作り手による「ごちそうトーク」や、株式会社スマイルズ代表遠山正道とフードプランナー桑折敦子による“おもてなし”をテーマにしたワークショップなどを交え、フラワークリエイションチーム「mimosa」によるレクチャーのもとにテーブルスタイリング、Soup Stock Tokyo ならではの料理づくりを行い、最後は全員でできあがった“ご馳走”を実食する。