シリーズ全世界累計興行収入1,680億円以上、日本でも累計興行収入220億円を超える驚異的な記録を打ち立てた『ターミネーター』シリーズ。最新作となる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。の公開に先駆け、新旧シュワ型ターミネーター夢の対決を収めた本編映像「待ちくたびれたぜ編」がこのたび解禁となった。伝説の1作目『ターミネーター』で、未来から現れたT-800ターミネーターが人間と初めて対峙する名シーンを、当時の撮影カット割りはもちろん、不気味な存在感をそのまま完全再現した今回の本編映像。歳を重ねたT-800がお決まりの武器ショットガンを手に持ち「待ちくたびれたぜ」とカッコよ過ぎる登場! シュワ VS シュワの壮絶なガチンコバトルを予感させる内容となっている。新旧シュワの対決映像撮影では、若いシュワを、シュワのようなボディに鍛え上げた、ボディ・ビルダーのブレット・アザーが演じており、当時の顔はCGで構築。撮影中、ショットガンを4回ぶっ放しても、まばたき一つしないシュワに、映画をリアルタイムで観てきた撮影スタッフは深く感動したという。また、『ターミネーター』の特殊効果を手がけたスタン・ウィンストン設立「レガシー・エフェクツ社」が、若きシュワルツェネッガーのシリコン製レプリカを制作。スチールの骨組と、生理学的に正確な関節を備え、第1作の撮影・公開時のシュワルツェネッガーの身体測定をするほどのこだわり。レプリカは、今回のシーンや、危険すぎて生身の人間には演じられないようなシーンでも使用された。シュワは、「私の場合は、ある意味同じキャラクターを演じるので、以前の作品と同じターミネーターにならなければというプレッシャーを感じた。最初の3作品の、自分の演技を観なおしたよ。そのおかげで、素早くキャラクターに入り込み、演じ続けることができたんだと思う」と、シリーズを観なおし演技を深めたことをコメントで明かした。今回解禁となった、第1作目公開当時の自分との対峙については、「あれから何が起きてこうなっちゃったんだ、ってどうしたって自問したくなるよ(笑)。すごいことだよ。まず、彼らの視覚効果が素晴らしい成果をあげている。それに昔の自分を見るなんて夢みたいだ。彼らは、昔の私の動き方や戦い方、歩き方をそっくり真似た。今の技術では、昔の私の動きとまったく同じものを作れるんだ」と驚きを隠せない様子だ。シリーズのオマージュを盛り込みながら、驚きの展開が連続する本作に、『ターミネーター』の生みの親ジェームズ・キャメロン監督は、「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品!」と手放しで絶賛。シュワルツェネッガー=T-800ターミネーターが、あと少しで“アイルビーバック!”。新旧シュワの熱い対決を見逃さないで欲しい。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。