リンジー・ローハンが自身へのストーカーに対する裁判に姿を見せなかったという。28日(現地時間)、ウエストミンスター治安裁判所でストーカーとして起訴されているダニエル・ヴォダーウルベックに対する証人として出廷する予定であったリンジーだが、裁判のためにイギリスに移動するよりもロサンゼルスに滞在することを決めたため、検察官はこのストーカーに対する起訴を取り下げざるを得なくなったという。この審問ではリンジーがロンドンで出演していた舞台「スピード・ザ・プラウ」のリハーサル期間中にダニエルがリンジーに対してタンポンや食パン、セーター、2人の名前が書かれた婚姻届などを送って嫌がらせをしていた事実が明らかになっている。「The Sun」紙のウェブサイトによるとダニエルは「くそやろう、死んでしまえ。俺はお前を憎んでいるんだ。悪魔め」「お前がどこにいても捕まえてやる」などの脅迫のメッセージもリンジーに対して送っていたようだ。マーティン・ボイヤー検事は裁判所で「ローハン氏が本日来ないことになったので、昨晩遅くにようやく問題が具体化したところです」「この起訴内容2件を取り下げることについては、不安を持ちながらも、証拠内容に基づいて十分に検討しました」と話した。ダニエルは暴力や器物破損以外の嫌がらせに対する起訴内容をいまだに否定しているものの、リンジーへのストーカー行為とドアマンへの脅迫への暴行罪は取り下げられることになった。審理はこれからも続いていくとのことだ。(C) BANG Media International
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