5月25日が30年前の『ターミネーター』シリーズ第1作の公開日であり、先日“ターミネーターの日”が制定されたことを記念し、新宿駅東口前に巨大ターミネーター像が出現し、10代のカリスマ・西内まりやとターミネーターに扮した柔道家の篠原信一がイベントに来場した。7月にシリーズ最新作で、12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーも出演している『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が公開となるが、これを前に、ちょうど30年前の1985年5月25日に『ターミネーター』が公開されたことを受け、日本記念日協会により正式に“ターミネーターの日”が認定された。シュワルツェネッガーも記念日の認定を喜んでおり、「シリーズ最新作に再びターミネーターとして登場する。ぜひ劇場で会おう」とメッセージ映像を寄せた。西内さんは戦うヒロイン、サラ・コナーをイメージした黒いライダーススタイルの衣裳で登場。1993年生まれの西内さんだが「物心ついた頃から、両親が『ターミネーター』を見てました。『ターミネーター2』から見たんですが、衝撃的でした! (シュワルツェネッガー扮する)T-800がかっこよすぎで! 惚れ惚れしていました。小学生の頃から憧れの存在は『シュワちゃん!』と言ってました」と興奮気味に語る。最近ではバラエティ番組で大活躍中の篠原さんは、サングラスに革ジャン、手にはマシンガンという、頬っぺたには傷のメイクでメカの部分をのぞかせ、シュワルツェネッガーになりきった状態で登場し、思わず西内さんも「すごい! カッコいい!」と絶叫。篠原さんは、シュワちゃんそっくりの見た目とは落差の激しい明るい関西弁で挨拶し笑いを誘い、『ターミネーター』の魅力について「シュワちゃんの背中で語る男気! 背中見ているだけでカッコいい」と歩く語った。2人の「I'll be back!」の決めゼリフを合図に像を覆っていたベールが取られ、巨大なシュワちゃんのT-800像がお目見えしたが、西内さんはまたも大興奮。胸の筋肉に触れると筋肉が動く仕組みになっており「動いた!! フニフニしてて、本当に筋肉に触ってる感じです。(シュワちゃんに)会えた気がして嬉しいです」と感激していた。篠原さんは「次回作があるなら、T-シノハラ型のターミネーターになってシュワちゃんと戦ってみたい!」と巨体を生かしてのシュワちゃんとの対決を熱望。女優としても活躍する西内さんも「いつかアクションをやるのも憧れです」と目を輝かせていた。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日(土)より公開。