自宅でパン作りや洋菓子作りをする人は多いが、和菓子となると敷居が高いと思っている人は多いのではないだろうか。 老舗刃物メーカーの貝印では、今年3月、自宅で簡単に和スイーツをつくることができる「和スイーツ」シリーズの発売に寄せて、4月より自宅で手軽に作れる和菓子教室を開催している。4月15日に第一回目「手作り和のおやつ~和菓子イベント」を開催し、当日は和菓子教室「ももとせ」を主宰する安田由佳子氏を講師に招いて、今が旬の桜餅、練り切り、押し出し羊羹を実践して作ってみせた。参加者からは「思ったより簡単でおいしくできた」という声も聞かれた。今後、7月、10月、来年1月の3回に渡り開催予定となっている。7月は、8日(水)に開催となり、夏に涼しさを誘う「練り切り ひまわり&金魚鉢」と「ところてん」作りに挑戦する。初めてでも作りやすいレシピを紹介しながら、作って食べて和めるイベントだ。ちなみに10月は、栗蒸し羊羹、半錦玉の梅、富士山、渦潮、きんとんとお正月にも活用できそうなレシピ。来年1月は、冬の和スイーツから、いちご大福、練り切り 寒椿、桃山などにチャレンジ。いずれもお店で既製品を買って食べたことしかないような和スイーツばかりで、自分で作ったらどんな味になるのか楽しみだ。会場は、貝印本社1階のKai House。定員は16名、参加費は3,000円(実習、試食)。興味のある方はぜひチェックを。