17日(現地時間)、ラスベガスのMGM Grandで開催された「ビルボード・ミュージック・アワード」にて最優秀アーティスト、最優秀女性アーティストのほか計8部門で受賞を果たしたことが話題となったテイラー・スウィフト。テイラーの最新アルバム「1989」より、4thシングル「バッド・ブラッド」のミュージックビデオが同授賞式のオープニングで公開され、セレーナ・ゴメスを始めとする豪華キャストの出演が明らかとなった。テイラーの豪華な友人が多数参加した同ミュージックビデオ。テイラー自身には「大惨事、破壊的」という意味を持つ「Catastrophe(カタストロフィー)」、セレーナ・ゴメスは「Arsyn」、モデルのカーラ・デルヴィーニュは「Mother Chucker」、ジェシカ・アルバは「Domino」、ドラマ「Girls」で主演・脚本・製作総指揮および監督を務めたレナ・ダナムは「Lucky Fiori」というようにそれぞれにキャラクター名がつけられている。テイラーはミュージック・ビデオ公開前、Instagramで映画の宣伝ポスターのように仕上げた出演者のキャラクター名とキャラクター・イメージを公開している。同ミュージック・ビデオのメガホンを握ったのはブリトニー・スピアーズ「Womazinzer」、レディー・ガガ「Love Game」など数々の有名アーティストのミュージック・ビデオを手がけてきたジョセフ・カーン。近未来でスタイリッシュなビデオの内容は、チームとして戦っていたはずの友人Arsyn(セレーナ・ゴメス)がテイラー演じるカタストロフィーを裏切るシーンから始まっており、最強チームを組んで対決に挑むまでが描かれている。ポスターに書かれた「Band-aids don’t fix bullet holes」は、シングル「バッド・ブラッド」の歌詞から起用。ミュージックビデオはラッパーのケンドリック・ラマ―がラップを入れた形の豪華なリミックスバージョンになっている。テイラーは「出演してくれた友人たちは、自分たちで、自分のキャラクターの名前を決めたのよ」とコメントしている。まるで『シン・シティ』のようなアクション映画タッチでストーリーが展開する同ビデオ。ストーリーの結末も気になるところだが、その完成度の高さに思わず見入ってしまうこと間違いなし。
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