ジャスティン・ビーバーが昨年、米プロレス団体ワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)のレスラーになる可能性があったという。ジャスティンはロサンゼルスで行われた試合イベント「サマースラム」で6人タッグマッチの対戦に出場するための契約をWWEと交わす寸前までいっていたようだ。その試合内容はビッグ・ショウやWWDで最も人気を誇るジョン・シナを迎えたジャスティンのチームとブレイ・ワイアット率いるワイアット・ファミリーとの対戦となる計画であり、「サマースラム」の5か月前にジャスティンと交渉がなされるも成立とはならなかったとWWDのライター、ケヴィン・エックがブログの中で説明している。さらに、昨年はジャスティンが数々の個人的な問題に直面していた時期であり、それにより観客がブーイングをしたりと歓迎しないことが予想され、それが当時WWE世界ヘビー級王座に君臨していたシナにマイナスな影響を与えるのではと懸念されたために、この話はなくなったと持論を展開した。 しかし、エックは「将来ジャスティンが何かしてもおかしくないと思います」とプロレスラーとして登場することに興味を示しているジャスティンがWWEに将来登場する可能性もないことはないと続けた。(C) BANG Media International