ライアン・ゴズリングが『ブレードランナー』続編に出演する可能性が出てきた。主役リック・デッカードとしてハリソン・フォードが主役を飾った1982年のオリジナル作品の続編となる同作に現在ライアンが出演交渉中であると「Variety」が報じている。製作会社アルコン・エンターテインメントが贈る同作品では『プリズナーズ』の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを取ることが分かっており、さらにオリジナル作品の監督であるリドリー・スコットもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加するという。脚本はハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンによりすでに書き上げられており、オリジナル作品の設定から数十年先、2019年の暗黒化したロサンゼルスを舞台にストーリーは展開するそうだ。ハリソンが再出演することは決定しているがライアンがどんな役どころを演じるのかは明らかになっていない。そんな中ライアンはラッセル・クロウと共演した『The Nice Guys』(原題)の公開を控えており、現在はクリスチャン・ベイル、ブラッド・ピット、スティーヴ・カレルらと『The Big Short』(原題)の撮影を行っているところだ。さらに先日、『L.A. ギャング ストーリー』で共演したエマ・ストーンと共にデイミアン・チャゼル監督の新作ミュージカル映画『La La Land』(原題)の出演交渉に入っていると報じられていたばかりだ。(C) BANG Media International