14日(現地時間)に挙式したばかりのベネディクト・カンバーバッチだが、実は自分の名字が気に入らずに芸名をつけることを検討していたという。イギリスの「The Sun」紙によると、ベネディクトはロサンゼルスで『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のプロモーション中のインタビューで、以前に“ベネディクト・カールトン”という名前で活動しようと考えていたと語った。カールトンというのはベネディクトのミドルネームで、彼の祖父の名前でもある。ベネディクトに言わせると、“カンバーバッチ”は「風呂の中の放屁のような響き」で、「イギリスのアクセントだと、よりおかしい」そうだ。だが、エージェントは“カンバーバッチ”はいい名前だから、と思いとどまるように説得し、ベネディクト自身もいまは、そのアドバイスに従って正解だったと考えているという。確かに、“カールトン”よりもはるかにインパクトのある響きで、一度聞いたら忘れられない。まもなく発表の第87回アカデミー賞で主演男優賞候補となっているが、その名前が果たして呼ばれるか、22日(現地時間)の授賞式が待ち遠しいかぎりだ。
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