2月に公開する映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナンは、支配的なクリスチャン・グレイの役を演じるにあたり、鞭の使い方を完璧にマスターする必要があったという。しかし、当初ジェイミーには“鞭使い”の才能はなかったようで、習得にとても苦労したらしい。彼は「Variety」に「恐らく鞭を使うにはテクニックが要るんだよ。僕にはその才能は全くなかったね」「でも最終的には何とかなった。フライフィッシングみたいなものだ」と、その経験を語っている。監督のサム・テイラー・ジョンソンは、撮影現場でジェイミーの鞭使いがあまりに下手だったので手助けに入ることもあったのだという。「ジェイミー、どうしてそんなに簡単なことを難しくしちゃうのよ?」とよく聞いていたらしい。苦労して鞭の使い方を習得したジェイミーがどのような演技を見せるかは是非劇場でチェックしてほしい。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2月13日(金)より全国で公開される。