今年、例年より早くからインフルエンザの流行が始まり、人が集まる街中でのマスク着用率は高い。風邪やウィルスの流行時期が過ぎても、春になれば花粉の季節になり、PM2.5の飛来など、日本では年がら年中マスクの需要がある。これまで機能性を重視して改良されてきたマスクなのだが、趣向を変えたお洒落マスクがあるのをご存知だろうか? “デザインで楽しむマスク”をコンセプトに、オーストラリア在住でデイビットと娘のマディが立ち上げたブランド「TECMASK(テックマスク)」のマスクだ。アパレル業界で30年以上仕事をしてきたデイビットは喘息持ちで、マスクは必需品だったというが、マスクをする人々が一様に白色のマスクを着用していることに疑問を感じていた。また娘のマディもマスクが服とのコーディネートできる、機能的でスタイリッシュなファッションアクセサリーにできないかと考えたことが、「テックマスク」のデザインされたマスクを作るきっかけだったという。2人は「マスクもデザインで選ぶ時代」が来ていると話す。「テックマスク」は、肌に触れる部分にシルクタッチ素材を採用。耳ひもは天然ゴムに含まれるラテックス不使用で非アレルギー性の着け心地にこだわっている。また花粉、ウィルス、PM2.5や粒子状物質、煙、ホコリ、細菌などさまざまな大気汚染物質をガードする高性能のフィルターを採用しており、PM2.5よりも小さい粒子の0.26ミクロンを99パーセントブロックできる。デザインは、22種類で季節やTPOに合わせたコーディネートが可能だ。1月21日(水)から25日(日)には、青山のスパイラル1Fのショウケースに日本初の期間限定ストアがオープンする。ぜひこの機会に立ち寄って、洋服やアクセサリーを選ぶようにマスク選びを愉しんでみてはいかが?「テックマスク」の価格は、5枚入り(1枚ずつ個包装)で、1,080円。