草食系男子のキュートで切ない恋を描いた『(500)日のサマー』の脚本家コンビが手がけ、全米で大ヒットを記録した人気ベストセラー小説の映画化『きっと、星のせいじゃない。』。このほど本日12月25日(木)のクリスマスに合わせ、観る者すべてに希望と温かな愛を与えてくれる本作から、ラブラブの場面写真がシネマカフェにて一挙解禁となった。主人公は、不治の病にかかったヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)とガス(アンセル・エルゴート)。学校にも行けず、常に酸素ボンベが必要なヘイゼルは、ある日、病気を抱えながらも明るさを失わないガスと出会う。次第に距離を縮めたふたりは、大好きな作家に会うため、オランダ・アムステルダムへと旅立つが…。全米では、“お涙頂戴”ではなく、夢を追いかけ恋に落ちるふたりの姿に眩しいくらいの明るさと大きな希望がもらえると、社会現象ともなった本作。今回解禁となったのは、お互いに病気を抱えながらも、前を向き、やがて恋に落ちるヘイゼルとガスのかわいいラブラブ2ショット写真。まるで少女コミックから抜け出てきたかのような、幸せいっぱいのハグや、膝枕、“顎クイ”“頭ポン”のシーンが切り取られている。ヘイゼルを演じたのは、『ファミリー・ツリー』でジョージ・クルーニーの娘を演じて注目を集め、本作と『ダイバージェント』の大ヒットで“ポスト”ジェニファー・ローレンスと注目されている、シャイリーン・ウッドリー。次第にガスに心を開いていくヘイゼルを好演した彼女は、「死に焦点を当てるのではなくて、生きることを称えている。私たちとしては、暗い見方をされることの多い状況に光を当てたいと思った」と、本作が描きたかったテーマについて打ち明け、ふたりの恋についてもこう語る。「ヘイゼルはガスにサポート・グループで出会い、すぐに通じるものを感じて、お互いのすばらしさに気づくの。ふたり共、身体上は大変な状況にいることは確かだけれど、ウィットがあり、強くて、自説を曲げないところがある。だから、ふたりの恋愛には、論争的な激しいやりとりがからむの。そういう点は人間関係にとても大切なことだと思うわ。ふたりは似たような考えを持っているから通じ合えるけれど、同時に意見が食い違う点もたくさんある。でも、そのおかげでふたりの愛が育つの」。さらに、シャイリーンとは『ダイバージェント』でも共演している、ガスを演じたアンセル・エルゴートも、ティーンの恋愛は大人の恋愛と同じぐらい「確かでリアルだ」と話す。「恋愛は人によっていろいろだから、他人の恋愛を見て、“君の恋愛は重要じゃない”なんて言うのは良くないと思う。ふたりが愛し合っているなら、間違いなく彼らは恋愛中だ」。いまハリウッドで最も注目される若手実力派俳優による、人生を輝かせるラブストーリー。幸せいっぱいな様子のふたりの愛を、まずは届いた場面写真から受け取ってみて。『きっと、星のせいじゃない。』は2015年2月20日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。