同番組は、5月に関西ローカルで放送され、14.9%という高視聴率を記録したバラエティ番組の全国ネット版。パワーアップした今回は、2012年に個人事務所の申告漏れが発覚した板東英二が、植毛を始めたきっかけや休業中の生活などを、林下清志が人気番組の撮影現場で起きていたことを、佐村河内守のゴーストライターをしていた新垣隆が当時の収入やゴーストライターを続けた理由などを、矢口が休業中の思いや生活ぶり、今後の関する話を、それぞれ告白。また、スポーツ名門校の裏側に密着し、とんでもないエピソードの数々を繰り広げる。
MCを務めた矢口は、「私なんかがMCで良いんでしょうか……。出演するとしてもパネラーさんの方だと思っていたので、とてもありがたいです。両親がとても楽しみにしているので、放送を見せたいです」と挨拶。また、世間を騒がせた騒動について、「『ミヤネ屋』さんでお話しした時よりは、芸人さんから掘り下げて聞いていただけたので、隠すことはもうない。この番組でしか話せていないこともある。放送を見ていただければ、私がどんな人なのかがわかると思います。もしかすると嫌いになる方もいるかもしれないですが、それは全然構わないのでぜひ見て下さい」とPRした。
そんな矢口のMCぶりについて、田村は「堂々たるものだと思いましたが、足を見たら震えていたので、緊張しているんだなと……。“復帰したい”という強い気持ちで臨んでいるんでしょうね」と感心。ケンドーも「今日は言える範囲のことを一生懸命言ってくれた。これ以上言われると、騒動の強烈さに僕たちの出番がなくなってしまうのでこれで勘弁して欲しい(笑)」と語った。
パネラーとして出演した土田は、「テレビで例の報道を見ていたから、久しぶりに感じなかった」と、井森も「私も久々な感じはしませんでしたね。それに、今日矢口さんからおせんべい頂いて嬉しかった。また欲しい」とそれぞれコメント。藤本が「復帰してすぐMCだなんて、芸能界甘いな~(笑)」と語ると、矢口は「恵まれています」と笑顔を見せた。
また、今後の活動について、矢口は「昔から真面目キャラに見られがちだったんですが、意外とそうではないんです。今後は本来の自分を出していきたい。求められる限りさらけ出していくので頑張る」と意欲を見せると、田村は「性に開放的で良いと思うよ(笑)」と同意。ケンドーが「MCのふたりを含め、今日はスタジオに“○○獣”がたくさんいることが発覚した。やぐっちゃんは、田村と2回くらい“してる”ね!」と口を滑らすと、田村は「ニュース記事にされてしまうからやめて(笑)! 俺、そんなに神経図太くない」と大慌て。矢口も口を押さえて「やめてやめて(笑)」と笑っていた。
そして、ケンドーに「“セクシービーム”の時に、ガチで乳首をつまんでいたというのは本当?」と聞かれると、矢口は「つまんではいませんが、指で丸を作る時に出来る隙間は、乳首の大きさなんです」と暴露し、会場にセクシービームを放って報道陣を魅了。最後に「私も壮絶な時期を過ごしてきましたが、もっともっと壮絶な時期を過ごした方々の貴重なお話が聞けるので、ぜひご覧ください」とメッセージをおくっていた。
■『今だから言えるナイショ話』
2014年12月21日(日)22:00~23:24(MBS/TBS系ネット)
【MC】田村淳、矢口真里
【パネラー】土田晃之、井森美幸、飯田圭織、藤本敏史、ケンドーコバヤシ
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