「絶対に笑ってはいけない」シリーズは、大晦日に放送されたものとしては9回目を数える恒例企画で、今年のテーマは「大脱獄24時!」。“どんなことが起こっても絶対に笑ってはいけない”という過酷な状況の中、“ガースー黒光り中央刑務所”を舞台に、5人が囚人研修員として様々な訓練や研修を行う。彼らには次々と笑いのトラップが仕掛けられ、もし笑ってしまったらキツいお仕置きを受けなければならない。
11月中旬に東京近県の学校と運動公園を貸し切って行われた撮影を終えた5人。松本は「毎年そうなんですが、忍耐と苦痛の戦いでした」と、浜田は「体力も使うし、精神的にも嫌なことがたくさんあって……。いつまでやるんだろうと。50歳過ぎてあれだけ走り回されたら、死んでしまうんじゃないかな(笑)」と振り返った。松本が「浜田さん、痔ろうの持病があるんでね」と気遣う素振りを見せると、浜田が「お前もや!」ツッコミ。さらに松本が「一緒なので、“痔ろう痔ろう”というコンビ名に……覚えづらいかな」と続けて、報道陣を笑わせた。
今回も例年通り、人気芸人、大物俳優、大物女優、有名演歌歌手、人気モデル、文化人、一流アスリートたちが仕掛け人として参加する。浜田は、「ほとほと困った」というマル秘ゲストについて「二度と絡みたくないです」と。遠藤も「松本さんがアバラを痛めていたんですけど、大抵の人が“大丈夫ですか?”となる中、その人はそのアバラをドーンと……」と明かし、松本は「先輩で年上の方。レギュラー放送に出てくれて面白かったので呼びましたけど、もう二度と会いたくないです(笑)」と苦笑い。どんな大物ゲストが登場するかは、放送で明らかになる。
来年にはいよいよ10回目を迎える、大晦日の『ガキ使』SP。構想を聞かれた松本は、「9回目の放送もまだですし、構想は全然ないです。それに、1回もやりたいと言ったことはないです(笑)。ヒット曲を出して紅白に出たいと毎年言っているんですけど、なかなか良い曲に巡り会えなくて……」と冗談めかして語った。また、裏番組の紅白を意識するかと聞かれると、松本が「浜田さんが楽屋で“メじゃないよ”みたいなことを仰っていました」とトボけて、そんなことは言っていないと主張する浜田を困らせる一幕も。その後も、浜田が「あまり意識したことないでしょ、紅白なんて」と発言すると、松本が「“なんて”!? (記者たちに)今の絶対書いておいてくださいね!」と揚げ足を取って浜田を慌てさせ、会場は大爆笑。浜田が「自分らは一生懸命やってるだけなんで、歌が好きな方は紅白、バカバカしいのが見たい方はこちらを見ていただければ」と締めようとすると、松本は「僕はフジテレビのワンピース見ますけど」と、最後までボケ続けていた。
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