主演・竹野内豊×脚本・バカリズムという異色のタッグで人気を博いているドラマ「素敵な選TAXI」(関西テレビ・フジテレビ系)。11月28日(金)に39歳を迎えるバカリズムさんを祝福すべく、第7話が放送される11月25日(火)、誕生日に先駆けて竹野内さんらキャスト・スタッフによるサプライズでのお祝いイベントが撮影現場で行われた。本作の主人公は、乗客を自身の望む過去まで連れていくことのできる不思議な乗り物「選TAXI」運転手の“枝分(えだわかれ)”。人生の選択に失敗して焦る乗客に飄々とした語り口で話しかけ、時にさりげなく、時にユニークなアドバイスを送る。過去に戻ることができる不思議なタクシー運転手と様々な乗客による、人生再生エンターテインメントだ。サプライズが起きたのは第8話の撮影中。竹野内さん(主人公・枝分役)、バカリズム(カフェ店長・迫田役)、南沢奈央(夏希役)、清野菜名(カンナ役)、升毅(標役)のレギュラー出演者が、いつものように行きつけのカフェ「choice」で劇中ドラマ「犯罪刑事」を見ているシーンの段取りを確認している時――全員がテレビに注目する中、「犯罪刑事」が流れるかと思いきや、画面には「バカリズムさん、これからあるビデオをご覧になっていただきます。必ず手を止めてご覧ください」とメッセージを贈る竹野内さんの姿が!素早く画面が変わり、次に夏希役の南沢さんが登場。「バカリズムさん、お誕生日おめでとうございます。バカリズムさん、ちょっと身体を酷使しすぎじゃないですか? 現場でも脚本を書かれていたり、バラエティもお忙しそう。でも、そんな姿を見ていると私もいつも励まされています。これからもお身体を大切にいろんな分野で活躍していただきたいと思います。撮影もまだ残っていますが、頑張っていきましょう!」。南沢さんのメッセージが始まったあたりから、「ん?」とリハーサルのつもりだったバカリズムさんの目がパッチリと開き始めた。続いてカンナ役の清野からのメッセージは、「バカリズムさん、大好きでーす」という投げキッス付きのメッセージが。それを見たバカリズムは、「これ、今日の衣装でしょ? さっき撮ったんじゃない(笑)?」と照れ隠ししながらツッコむ。さらに標役の升は、「迫田店長、いやいやバカリズムさん! お誕生日おめでとうございます、標道雄です、いやいや升毅でございます。ご一緒できて本当に楽しいです、とってもとっても楽しいです。この…、えー、えー、この、えー、……すみません、15秒前に戻してください!」と、ドラマならではの“リプレイ”を意識したメッセージも。締めは竹野内さん。「バカリズムさん、あなたは天才です! これからますますいろんなことにチャレンジして、いろんな“枝分れ”をしていくバカリさんを、私もいちファンとして楽しみにしています」と愛情たっぷりの言葉が贈られた。その後、自身の写真がプリントされた特注ケーキが運ばれ、ニヤけっぱなしのバカリズムさん。「最高のサプライズをありがとうございます。脚本は続いていますが、おかげさまで、今夜から気合を入れて最終話に取り掛かります」と宣言して、現場を盛り上げた。プレゼントは、多忙を極めるバカリズムさんのため、安眠枕と「選TAXI」の特製ミニカーが贈られた。「38歳の最後の3カ月に脚本家もやらせていただき、本当に楽しかったのでこれをきっかけに書く方もやっていきたいと思います。脚本を書き終えたらやりたいことは…また脚本を書きたいです!」と嬉しそうに語っていた。「素敵な選TAXI」は、毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。