日韓で絶大な人気を誇るソン・スンホンが初のベットシーンに挑戦し、話題を呼んでいる映画『情愛中毒』が、いよいよ今週末11月22日(土)より劇場公開となる。このほど、本作からソン・スンホン演じる将官が部下の妻との禁断の愛に溺れ堕ちる瞬間をとらえた衝撃の映像が、いち早くシネマカフェに到着した。ベトナム戦争の終盤、1969年。軍の教育隊長キム・ジンピョン大佐(ソン・スンホン)は、夫を将軍にさせようという野望を持った妻イ・スクチン(チョ・ヨジョン)と軍の官舎で暮らしていた。ある日、彼の部下としてキョン・ウジン大尉(オン・ジュワン)と彼の妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)が引っ越してくる。やがて、ウジンの妻ガフンに激しく惹かれていくジンピョン。出会ってはいけなかったふたりの、誰にも言えない危険で破滅的なスキャンダルが始まる――。これまでの“純情男”のイメージを覆すソン・スンホンの大胆な肉体美シーンや、濃密なベットシーンで公開前から早くも話題になっている本作。その危なく妖しいスキャンダルは、映像に収められたこのキスシーンから幕を開ける。部下の妻と夫の上司、その許されない想いを抑え込むことに苦しんでいたソン・スンホン演じるキム・ジョンピョンと、部下の妻イム・ジヨン演じるチョン・ガフン。許されないと頭では分かってはいるからこそ、お互いに強く惹かれ合っていくふたり。雨降る森の中、ついに抑えていた気持ちが解き放たれ、理性を失って激しく求め合うこのキスシーンは、美しく、しかも情熱的だ。真っ直ぐでいつもヒロインを後ろから見守る役柄が多く、“純情男”の代名詞であったソン・スンホンは「僕に対する先入観を壊したかった」と本作に込めた思いを語る。「ただ、この作品は脱ぐだけの安っぽい映画ではないんです。観客がふたりの感情に共感して胸の痛みを感じてもらえたらいいですね」とコメントし、俳優としての覚悟を決めて演じたことを明かした。求めてはならない相手にただ純粋に夢中になる、ソン・スンホン演じるジンピョン。スキャンダラスなエロスだけではなく、ひとりの女性を狂おしいほど愛し、そのためにすべてを捧げる男の純真さとエロスの融合は、すべての女性ファンを虜にするはず。あなたが初めて見るソン・スンホンの姿を、こちらの映像から確かめてみて。『情愛中毒』は11月22日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。