ジェームズ・フランコが「ザ・スミス」からヒントを得たニューアルバムをリリースすることになった。ジェームズはティム・オキーフと「ザ・スミス」の元ベースのアンディ・ルークとコラボして、自身のバンドである「ダディ」のニューアルバムと「ザ・スミス」の曲に触発されてジェームズが書いた詩を基に制作されビデオをリリースするようだ。ジェームズは「レット・ミー・ゲット・ホワット・アイ・ウォント」と名付けられたこのプロジェクトについて 「『ザ・ベスト・オブ・ザ・スミス:サイドA・アンド・サイド・B』っていう連鎖する10つの詩を使ったんだ」「音楽から影響を受けて詩を書くという方法として、もともとこの一連の詩を書いたんだ。『ザ・スミス』の曲は、そのトーンやシチュエーションという部分でその一連の詩にインスピレーションを与えてくれたよ。一旦この詩を書いた後、ティムと俺はそれをもう一段階進めて、音楽からヒントを得たその詩を、再び曲にしたんだ」とヴァイスに語った。さらに、ジェームズの母親の学校の生徒たちによって制作されたというその映像を順に見ていくと、その曲も流れているビデオがストーリーを持っていると気づくようだ。ティムは「ジェームズの母親が(パロアルト高校で)学生たちに映像制作の仕方を教えるプログラムをしている最中に、俺らはアルバムを作ったんだ」「学生たちは俺らが曲を作る際に使用した同じ詩をベースに脚本を作って、それぞれの台本を基に映像を撮影したんだ…このプロジェクト中に俺らはすべての映像、曲に対する著作権を獲得したし、映像をまとめるために映像編集者も迎えたよ」と話した。(C) BANG Media International