ジャスティン・ビーバーが当時の隣人宅に卵を投げつけた事件で8万ドル(約920万円)の損害賠償の支払いを命じられた。この一件で公共物破損の罪に問われ、カリフォルニア州カラバサスの住宅に2万ドル(約230万円)以上の損害を与えていたジャスティンが、被害者に対してこの高額な賠償金の支払いを命じられたと「TMZ」は報じている。担当裁判官はすでにジャスティンに自身の気性を抑えるように行動を起こすことと、12回のアンガー・マネージメントのクラスへの出席、そして6日間の地域奉仕活動を命じていた。この件に関連して2年間の保護観察期間中の身分であるジャスティンはその後もトラブルを起こし続けており、夏の間には派手なパーティーを隣人に通報され、1度の週末中に6回も警察が自宅を訪れることまであった。警察はこれ以上、ジャスティンが迷惑をかけ続けるようであれば、市人逮捕扱いにすることを近隣住民にアドバイスさえしたと言われている。ジャスティンは警察の要求に応じて音楽のボリュームを下げたため、この週末のパーティーが原因で召喚されることこそなかったものの、今後も問題が起きるようであれば深刻な結果を招く可能性は十分にあるようだ。当時、ある関係者は「もしビバリーヒルズ警察がジャスティンを召喚していたら、問題をロサンゼルス郡保護観察期間に送るでしょうから、そうしたら保護観察違反となり服役を強いられる可能性があります」と説明していた。(C) BANG Media International