10度目の来日が先日発表されたブラッド・ピットが携えてやってくる、主演&製作総指揮を務める戦争アクション大作『フューリー』。今回、本作で新兵を演じるイケメン俳優ローガン・ラーマンと恋に落ちるヒロインを演じた、ドイツの新星女優アリシア・フォン・リットベルクのビジュアルが到着した。1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線――副操縦手を失った戦車“フューリー”のチームに、新兵・ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置されてくる。もともとは事務担当のタイピストで、前線での戦闘経験は全くないノーマン。彼は、自分がこれから対峙せねばならない戦況すら理解できぬまま、戦車長のウォーダディー(ブラッド・ピット)、冷静沈着なバイブル(シャイア・ラブーフ)、切れ者のゴルド(マイケル・ペーニャ)、ムードメーカーのクーンアス(ジョン・バーンサル)という部隊の一員となるが…。ヒロインを演じるアリシアは、日本でも公開された『東ベルリンから来た女』に出演、2015年にはユアン・マクレガーやダミアン・ルイス、ナオミ・ハリスと共演する『Our Kind of Traitor』(原題)も控えるなど、ドイツが誇る若手女優だ。今回、アリシアは戦車小隊に制圧された北ドイツの小さな村で、ノーマンと恋に落ちる少女・エマを演じている。彼女は、戦場での“ひと時の安らぎの時間”をノーマンに与える存在となる。村を制圧後、ウォーダディーに連れられたノーマンはアパートメントの一室に踏み込む。そこにドイツ兵の姿はなく、逃げ遅れた未亡人のイルマ(アナマリア・マリンカ)とその従妹・エマが隠れていた。公開されたビジュアルでは、脅える2人を気遣ったノーマンが、部屋にあったピアノを見つけ、譜面を見ながら弾き始め、その調べに歌を重ねるエマの様子が収められている。その後、ノーマンは言葉の通じないエマに祖母から教わった手相で彼女の将来を占う。「きっと君は素敵な人に出会うはずだ」と囁く彼に、微笑みを返すエマ。同世代の2人は瞬く間に打ち解け、互いに好意を抱くのだ。300人ものドイツ軍最強部隊を相手に、臨場感あふれる壮絶な戦車アクションと共に描かれる本作。戦い抜いた5人の男たちの絆はもちろん、戦争映画史上、最も短い恋ともいえるノーマンとエマの恋の行方にも注目してみて。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
ヴェネチア国際映画祭『ウルフズ』ワールドプレミアにジョージ・クルーニー&ブラッド・ピット出席 5分弱のスタオベ 2024.9.2 Mon 14:05 9月1日(現地時間)、ヴェネチア国際映画祭にて『ウルフズ』の…