ビヨンセが「トップショップ(TOPSHOP)」と提携し、アクティブウェアのブランドを発表するという。ビヨンセは「トップショップ」と対等な立場でのパートナーシップを結び、そのブランド名は未定なものの、「ダンス、フィットネス、スポーツのカテゴリーで服、靴、小物」を含んだスポーティなストリートウェア・コレクションのプロデュースを行うようだ。ビヨンセは「いつだって『トップショップ』のファッションへの資質とその進歩的な考え方が大好きよ」と「トップショップ」へ好意的なコメントをしている。一方、同ブランドの親会社アルカディアを経営するフィリップ・グリーン氏は、ビヨンセとの事業が単にセレブとのコラボレーションではないこと「WWD」で強調する。「これは、コラボレーションではありません。ブランドを立ち上げることであり、ビジネスを展開するということです。新たな諸経費、新たなオフィスを作り、新たな、しかるべきビジネスをやるということです」。「ビヨンセが2月にロンドンに滞在していた際、話し合いの機会を設けました。何か一緒にしたい、というような話から始まり、その(スポーツ)関係のことをしばらく考えていました。スポーツは、我々がはずしてはならない要素でした。ビヨンセのしていることやどのようにエクササイズしているかということを元にして、このスポーツという分野に話が進んでいきました。5月、6月頃に正式に、どのような展開をしていくのか話し合いを始めました。契約には6週間から8週間ほどかかりました。金曜日にビヨンセが我々のオフィスに来て、最終的な調整をしたのです」。また、グリーン氏はこの新ブランドのために、クリエイティブ・ディレクターやデザイナーを含む新たなチームを作るという。「名前について、考えをめぐらせています。まだ、決めていません」。(C) BANG Media International