キーラ・ナイトレイが来年、ブロードウェイデビューすることになった。エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」を舞台化する作品の中で、キーラは美しいながらも絶望的なヒロインを演じることが決定し、来年10月1日(現地時間)から舞台に立つことになるとラウンドアバウト・シアター・カンパニーが発表した。エヴァン・キャブネット舞台監督が指揮を取るこの作品は、ある結婚生活に満足しておらず夫の親友と禁断の恋に溺れていく女性の心情を追うストーリーとなっている。1867年に出版された同小説はシモーヌ・シニョレに主演で1953年に初めて映画化された後、昨年にはエリザベス・オルセン主演の『In Secret』(原題)で再び映画化されている。一方でキーラは2009年にはイギリスのウエスト・エンドでコメディ演劇「人間嫌い」で舞台デビューを飾っており、2011年にはリリアン・ヘルマン著作の「噂の二人」の舞台にも立っていた。恋愛映画『はじまりのうた』の公開が記憶に新しいキーラだが、2015年にはジェイク・ギレンホール、ジョシュ・ブローリン、サム・ワーシントンらと共演した『Everest』(原題)の公開が控えている。(C) BANG Media International
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