第146回直木賞を受賞し、累計発行部数70万部を超える葉室麟(はむろりん)の大ヒット時代小説を映画化した『蜩ノ記』。前代未聞の事件を起こした罪で、10年後の夏に切腹することを命ぜられた主人公・戸田秋谷(役所広司)と、切腹の日まで秋谷を監視しにきた壇野床三郎(岡田准一)、秋谷の娘・薫(堀北真希)、秋谷の妻・織江(原田美枝子)の夫婦愛や家族愛など、様々な愛を描いたヒューマンドラマとなっている。
――『蜩ノ記』をご覧になった感想は?
親子愛や、夫婦愛、家族愛など、本当に色々な愛の形がキュッと詰まっていて、色々な絆を感じられて、心が温まる作品だなと思いました。
――侍姿のナナナはいかがでしたか?
侍の格好のナナナに会ったのが今日初めてだったので、いつもと違うキリッとした雰囲気のナナナが格好良く思えました! いつもはホワ~ンとしているので(笑)
――岡田准一さんとナナナ、どっちがかっこいいと思いましたか?
ナナナが拗ねちゃうかもしれませんが……岡田さんです(笑)。岡田さんの殺陣姿など、すごく格好いいシーンがたくさんあるので、映画ではそんな岡田さんにも注目していただきたいです。
――ナナナ侍はノリノリで映画をPRしていましたね。
剣を抜いたり、ポーズをつけたり、鏡で自分を見たり、すごくノリノリでしたね! ですが、いかんせん手足が短いので、上手く剣を抜いたり出来ない……まだ見習いの部分がありますけれど、そこもナナナらしくて可愛いですよね(笑)。
――『蜩ノ記』のお気に入りシーンは?
堀北真希さん演じる薫が「ゆずは9年で花が咲く」と言うんですが、その言葉がすごく素敵だなと思いました。切腹を控えている父について言う言葉なので、少し切ない言葉でもあるんですが、印象深くてお気に入りです。
――次はどういった場所でPR活動をしたいですか?
時代劇なので、時代を感じさせられる場所に行きたいです。映画では自然がとても綺麗に描かれていて、実際にある場所を使って撮影したらしいので、ロケ地なども巡ってみたいですね。
■『蜩ノ記』
2014年10月4日(土)公開
【原作】葉室麟
【監督】小泉堯史
【出演】役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子 ほか
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