ジョセフ・ゴードン=レヴィットが新作『The Snowden Files』(原題)のエドワード・スノーデン役に向けて出演交渉中のようだ。ジョセフはオリバー・ストーンがメガホンを取る本作で、NSAの全世界における監視方法をめぐる情報を報道機関に提出した後ロシアに渡航したスノーデン役として出演するために交渉段階であると「Deadline」は報じている。ストーン監督が脚本も担当し、エリック・コペロフとモリッツ・ボーマンがプロデュースを務める同作は、スノーデンの弁護士であるアナトリー・クチェレナが執筆した「タイム・オブ・ザ・オクトパス」を基にした内容となるものの、ストーン監督はルーク・ハーディング著「スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」の映画化権も獲得している。ジョセフの出演が決まれば、本作は早くて年内か来年始にもミュンヘンで製作が開始されるとみられている。そんなジョセフはアクションからコメディ映画まで幅広いジャンルの作品に出演しており、これまでには『インセプション』『(500)日のサマー』『恋のからさわぎ』『ダークナイト・ライジング』などに出演を果たしているほか、最近では『Sin City: A Dame to Kill For』(原題)に登場し、現在セス・ローゲンやアンソニー・マッキーらと共演する未タイトルのクリスマスシーズン向け映画の撮影に参加している。(C) BANG Media International