夏のピークは過ぎたといっても、まだまだ続く厳しい暑さ。そんなこれからの時期は、夏バテに要注意。表参道ヒルズでは、「すっぱい、ネバネバ、辛い、塩」をキーワードに夏バテに効く“残暑メニュー”を展開している。暑いいまだからこそ、ちょっぴり刺激的な食べ物で体に活を入れたい。そんな人におすすめのメニューがラインナップされている。昨年10月にオープンしたヘルシー野菜バル「京 お野菜バル めい」(本館 3F)では、すっぱいメニューとして、疲労回復効果のある梅干しをまるごと揚げた「梅干し天ぷら」(626円 税込)を提供している。梅干しの天ぷらなんて、ちょっと珍しい一品だが、契約農家から仕入れた大粒の紀州南高梅を丁寧に塩分を抜いて軽く炊き上げたものを天ぷらにしているのだそう。お酒のあてにぴったりのすっぱいおつまみだ。同じく本館3Fにある野菜が自慢の和食レストラン「やさい家めい」のほうでは、夏バテで弱った胃腸の粘膜を保護して消化を良くするといわれている“ネバネバ食材”を豊富に使った「8種の薬味のレタス納豆」(1,674円 税込)を用意。このメニューのポイントは、ネバネバ食材を集めた薬味。納豆、山芋、なめこ、そして夏の葉野菜の代表格のモロヘイヤなど、暑い夏を乗り切るために食べたい食材をバランスよくヘルシーにいただくことができる。本館B3Fの自然派カフェ「グリーンバー」では、今月末までの期間限定で、モヒートをベースにシトラスフルーツで作った「シトラスモヒートスムージー」(520円 税込)を販売中だ。仕上げに塩をひとつまみ入れることで、夏バテ防止だけでなく、熱中症対策にもなりそうだ。夏バテ防止、または既に夏バテ気味で食欲がないとき、もしくはただ単純に自炊するのがめんどうな時などなど、女性一人でもふらりと立ち寄って、ヘルシーかつ、スタミナのつくものがいただけるお店を有効活用して、今年も長丁場になりがちな暑さを乗り切ってみてはいかが。