熟成肉ブームに火が付いた今年。その勢いはまだまだ止まらない。NYやハワイ・ワイキキで有名なNYスタイルのステーキハウス「BLT STEAK」が、9月中旬に日本一号店となる「BLT STEAK東京」を六本木一丁目、泉ガーデン内にオープンする。アメリカ、海外において最も有名なステーキレストランの一つであるBLT STEAKは、2004年に旗艦店となるNY店をオープンして以来、BLT STEAK、BLTプライムの14店舗を始め、全10ブランド28店のレストランを世界各国に展開している。「BLT STEAK東京」は、香港、ソウルのBLT STEAK、香港(2か所)、台湾のBLTバーガーに続きアジアの6店舗目のレストランとなる。ちなみに「BLT」とは、国際的に著名な仏人トップシェフ ローラン・トゥーロンドル氏の名前が由来で、「Bistro Laurent Tourondel」の略。クラシックなステーキハウスにビストロの要素を加えたBLT。レストランの名物のひとつには、グリュイエールチーズをかけて焼きあげるポップオーバーという自家製パンや、ロブスターコブサラダ、マグロのタルタル、ドーバー産の舌平目など、肉だけでなく新鮮なサラダやフレッシュシーフード、サイドディッシュも並ぶ。自慢のメインディッシュは、USDA(アメリカ農務省認定)の格付け最高位のプライムグレードの牛肉とアメリカン・アンガス協会の認定を受けた最高品質のCAB(サーティファイド・アンガス・ビーフ)を使用し、専用の釜で摂氏925度という高温で焼き上げる。表面の焼き目だけのブルーから、完全に火が通るまで焼くウェルダンまで6段階から好みの焼き加減を選ぶことができる。最後にハーブバターで仕上げ、8種類のオリジナルのステーキ・ソースでいただく。ちなみに人気のソースはアルゼンティーニ・ビネグレットソースのチミチュリとBBQ。そのほかにも、ドライエイジングビーフ、旬の食材で作る日本オリジナルの週替わりのブラックボードスペシャルなどを提供する。営業時間は、ディナー18時~22時(ラストオーダー)。ランチ営業は11月よりスタートを予定している。平均予算は1万円。