加藤浩次が8月14日(木)、日本語吹替え版の声優を務めた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の公開アフレコに出席。自身がMCを務める日本テレビ「スッキリ!!」内でのテリー伊藤のコメントがBPOに提訴されたことについてコメントした。映画は『アベンジャーズ』『スパイダーマン』などで知られるマーベル・スタジオによる最新作で、札付きのならず者たちが“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(銀河の守護者”となって、宇宙の存亡をかけて戦う。加藤さんは、オリジナル版でイケメン俳優のブラッドリー・クーパーが声を担当した、“宇宙一凶暴”と言われるアライグマのロケットの声を担当している。かつては加藤さん自身“狂犬”の異名をとったが、いまとなっては「全然大人しいです」とニッコリ。それでも自ら「最近? 大阪の府議から訴えられました。あ、それはテリーさんだった(笑)」と自ら「スッキリ!!」の話題に触れるなど、報道陣へのリップサービスを見せる。「大阪維新の会」所属(事件後除団処分)の山本景大阪府議が、LINEでの女子中学生とのやり取りの中で、女子中学生を恫喝するメッセージを送っていたという事件について、「スッキリ!!」の中でコメンテーターのテリーさんが「キモい」などと発言。これに対し、山本府議はBPO(放送倫理・番組向上機構)への提訴を発表した。アフレコ後の報道陣との質疑応答でこの問題について問われると、加藤さんは「テリーさんも責任をもって言っていると思います。いい大人の話ですし、重く捉えてはいないです」とコメントした。映画について加藤さんは、元々、アメリカではよく知られたマーベル・コミックの作品ではあるが、日本では知名度がないことに触れつつ「分かりやすく言うと、宇宙版の『ONE PIECE』です」とアピールした。イベントには声優として共演した山寺宏一も出席した。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は9月13日(土)より公開。
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