米倉涼子・主演のフジテレビのスペシャルドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」の完成披露試写会が、8月4日(月)に行われ、主演の米倉さんを始め、渡部篤郎、斎藤工ら共演者が出席。登壇者たちのトーク中、斎藤さんは「いま日本一エロい男優」という称号を与えられ、苦笑いを浮かべる一幕があった。組織犯罪対策課の刑事・八神瑛子(米倉さん)が、本業とは別に副業としてしている裏社会の悪人退治に奮闘する姿を痛快に描いた本作。斎藤さんが本作で演じるのは、西田敏行扮する組長率いる印旛会千波組の若手幹部・甲斐道明。米倉さん演じる瑛子との恋愛も(?)という色気漂う役どころだ。この日、斎藤さんは「いい意味でTV向きではない原作(深町秋生の『組織犯罪対策課八神瑛子』シリーズ)を、米倉さんをリーダーに作る、ということにプロジェクトとしてワクワクしましたし、自分がその一員になってもいいのかなと、撮影初日まで思ってました」と恐縮気味に挨拶。そんな斎藤さんは現在、上戸彩が“不倫妻”を演じることで話題のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で上戸さんの不倫相手も務めていることもあり、プロデューサーの栗原美和子氏から「いま日本一エロい男優です」と称号が与えられると、女性ファンからは「キャ~」という黄色い歓声が上がった。斎藤さんは「役柄も、私もそれなりにエロいです」と照れ笑いを浮かべていた。そんな斎藤さんと共演した陣内さんは、「(斉藤)工が凄くなじんでたんですよね」とそのハマりっぷりを絶賛。ヤクザの若頭ということで「普段、Vシネに出てる人たちの中で凄い馴染んでて、工って分からなかったんですよ。いま、見ると『昼顔』に軸足を置いてるんだなって分かるけど、僕と会ったときは、肉も付いてうっすらヒゲもあってこんだけ化けるんだこいつって、ちょっとビックリしました」とベタ褒めだった。様々なトークを共演者やMCから投げかけられても終始、真面目に答えていた斎藤さん。終盤には、その真面目っぷりに米倉さんは「渡部さん、酔わせてボロボロにしてみたいでしょ? 酔ったところが見てみたい」と渡部さんを巻き込みながら、謎の願望をカミングアウトしていた。土曜プレミアム・スペシャルドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」は8月9日(土)21時~23時10分、フジテレビにて放送。