2011年、映画『まほろ駅前多田便利軒』、2013年、ドラマ「まほろ駅前番外地」に続くシリーズが、今秋、スケールアップして帰ってくる『まほろ駅前狂騒曲』。今回、その最新予告編とポスタービジュアルが到着すると同時に、主題歌を前作に続いて「くるり」が担当し、音楽も同バンドの岸田繁が続投することが分かった。人生を捨てかけたバツイチコンビの多田(瑛太)と行天(松田龍平)にまたも舞い込む、かつてないやっかいな依頼。会ったこともない行天の実娘・はる(岩崎未来)の子守り代行に悪戦苦闘し、謎の元新興宗教団体の隠密調査は、まさかのバスジャック事件に発展。「NO」と言えない便利屋コンビの大珍道中は、最大の危機を迎え…。この度完成した、瑛太、松田龍平のW主演で贈る『まほろ駅前狂騒曲』予告編は、中学の同級生で、共にバツイチの腐れ縁である主人公の2人が、煙草を吸い、住居兼事務所で酒を飲む…という、まほろシリーズならではといえる、“脱力系”なシーンから始まる。しかし、今回の依頼は、まさかの子守り。しかも、その子は行天の実娘・はる、というから驚きを隠せない。どんな無茶な依頼にも「NO」と“言えない”ことに定評がある多田と、実娘が現れても「俺はガキが嫌いなんだ」と平然と言い放つ行天。見ている側に、この2人に子守りは無理! と思わせながらも、慣れない子守りに悪戦苦闘し、次第にはると絆を築いていくパパらしさが垣間見られる映像は、本作らしい笑いと涙を期待させる仕上がりになっている。そして、前作に続き、ロックバンド「くるり」が今作でも主題歌を担当。主題歌となるのはファンに嬉しい新曲「There is (always light)」で、本作の世界観とマッチしたミディアムテンポの楽曲となっている。音楽も同バンドの岸田繁が続投し、第三の登場人物とも言えるまほろの町と、そこに生きる人々の心情をユニークな角度から照らす楽曲が、それぞれのシーンを彩っている。また、公開された新ポスタービジュアルも、「俺たち、パパになってもいいですか?」とのコピーが2人の間に入り、さらに物語の見どころに斬り込んだ内容となっている。クセ者揃いのまほろの町を舞台に、今回も彼らは怒涛の展開に巻き込まれる。笑いあり、感動ありのシリーズ最新作の予告編映像を、こちらからチェックしてみて!『まほろ駅前狂騒曲』は、10月18日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
【インタビュー】瑛太×大森立嗣監督 「いい感じで枯れてきた (笑)」彼らを『まほろ』は待っている! 2015.4.15 Wed 14:00 瑛太と松田龍平という10代の頃から公私にわたって付き合いのあ…