忙しい毎日の終わりに、自宅のバスタブで束の間のリラクゼーションをする。暑い夏でも寝る前に体を温めることが快眠につながり、美容や健康促進にもなる。自宅のバスタイムをより快適に過ごしたいと思う人は多いはず。そんな自宅風呂も実は日々進化を遂げている。8月1日(金)、株式会社LIXILから自宅で高級ホテルやリゾートのスパ感覚を楽しめるラグジュアリーなお風呂が発売された。「SPAGE(スパージュ)」は、おうちで打たせ湯ができたり、業界最大サイズの浴室テレビがついていたり、浴槽で肩湯が楽しめたりなど、本格くつろぎ機能を搭載した最新極上のシステムバスルームだ。「SPAGE(スパージュ)」でまず気になるのが、耳慣れない「肩湯」という機能。厚さ4ミリメートルのお湯のベールをまとう感覚で肩を優しく温める肩湯「アクアフィール」は、直接首を温めることで肩や背中のこりにアプローチ。少ない湯量でも全身を効果的に温めることができる。また吐水口に組み込まれた「アクアフィールライト」が流れ落ちるお湯を美しく彩り、視覚的なくつろぎを演出するなど、新感覚のお風呂体験を可能とする。リズミカルに落ちる湯の塊が打たせ湯機能「アクアタワー」は、これまで天井高の制約からなかなか実現が難しかった「打たせ湯」を独自技術により導入。まるで本格スパのような心地よい刺激を再現した。さらに、シャープ社と共同で開発した業界最大サイズの32型浴槽テレビ「アクアシアター」を設置し、クラリオン社と共同で浴室専用に音響チューニングを行い、高音質を実現した業界初の「フルデジタルサウンドシステム」を新たに用意。お風呂に浸かりながら好きな映画や映像を迫力のスクリーンで楽しめるという新しいインバスのエンターテイメントを提供する。そのほかにもこだわりが満載の「SPAGE(スパージュ)」は、その魅力やコンセプトを特設サイトにて公開している。価格は1616サイズ標準セットで102万6千円(税込)~というが、これを高いとみるか、安いとみるか、あなたならどうだろうか。