鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら錚々たるキャストがラップバトルを披露しながら、とてつもない大乱闘を繰り広げる、園子温監督の最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、本作の出演者でもあるラッパー「練マザファッカー」のD.Oがナレーションを務めるマナー予告映像、名づけて<不良式劇場マナー講座>が、劇場での上映よりひと足早く解禁。鈴木さん演じる主人公・メラに対しても「携帯電話はOFFメ~ン!」とすかさずラップで注意を呼び掛けている。本作は、90年代ストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園監督が映画化。トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちが街を暴力で支配する近未来の“トーキョー”を舞台に、「ブクロ WU-RONZ」や「ムサシノ SARU」といったトライブが、一大抗争を繰り広げていく…。今回の劇場マナー予告映像<不良式劇場マナー講座>でナレーションを務め、本作に近未来の練馬エリアを牛耳るトライブ「練マザファッカー」の一員として出演しているラッパーのD.O。冒頭から、「What's up メ~ン! Dogsに劇場マナーを教えてやるって話!」と、独特のリリックからスタートし、鈴木さん扮する「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラがケータイの着信を受ける本編シーンに、「携帯電話はOFFメ~ン!」と一喝。さらに、D.O自身がYOUNG DAIS演じる「ムサシノ SARU」の海にケンカをふっかけるシーンでは、「喧嘩は売るんじゃねぇぜメ~ン!」とセルフツッコミ。大きな兜を身にまとう「シンヂュクHANDS」のヘッド・巌(大東俊介)の登場シーンに対しては、「デカイ帽子は取りやがれメ~ン!」と、劇場でのバッドマナーに対して、絶妙なテンポで次々とツッコミを入れていくユニークな映像となっている。しかも、用意された原稿をベースにD.Oがアレンジを加えたという、このナレーションは要チェック!このマナー予告は、7月26日(土)より全国のT・ジョイ系、ユナイテッド・シネマ系の劇場にて上映される予定(※一部作品は除く)。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。