鬼才・三池崇史監督が福士蒼汰、神木隆之介、山崎紘菜と最旬若手俳優陣を迎え手がける『神さまの言うとおり』。各地で順調に撮影が行われていく中、このほど大森南朋、リリー・フランキーが追加キャストとして発表され、特報映像も解禁となった。物語は、平凡な日常を過ごしていたはずの高校生が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる超不条理サスペンスを描いたもの。逃げ出すことはできず、突如として過酷な状況に立たされた己の運命に立ち向かっていくのだが…。連載当初「別冊少年マガジン」に連載されていたが、その人気から「週刊少年マガジン」に移籍、現在も続編が連載中の同名コミックを基に描かれる本作。今回大森さんが演じるのは、一連のゲームが世間で話題となり、その情報をネットで調べている引きこもりの若者・タクミ。設定は23歳とのことで42歳の大森さんはこのオファーに最初は戸惑ったようだ。「僕は普通の42歳なんですが、三池監督から“23歳くらいだから”と言われ、さすがの三池組だなと思いました」と語りつつ、「今回の作品は基本若手俳優の方達がたくさん出演していて、その中でたまに、『変な気持ち悪いおじさんが出てきている』くらいの気持ちで観てもらえればと思います。そして『え? あれ大森さん?』くらい驚いて頂ければと思います」と自身の見どころも紹介した。また、リリーさんは長髪のホームレス役に抜擢。三池組と聞き、台本を読む前に参加を快諾したようで、「台本も読まずに『やります』とお返事しました。ホームレスの格好は結構似合うだろうな」と自信満々の様子。三池監督との撮影は「撮影というより“セッション”させて頂いているという感じ」と独特の表現で三池組の撮影を語った。追加キャストにあわせ解禁された特報映像では、「神さま。ぼくの退屈な日常を返してください。」という福士さん扮する主人公・瞬の囁きから始まり、神木さん、山崎さんのメインキャストに加え、優希美青、染谷将太の姿も。「ダルマさんが殺した。」「神の子」などセンセーショナルな文字が並び、黒幕の正体に踏み込んでいく…。終盤に登場する福士さんの全身タイツのねずみ姿も必見だ。映画のコンセプトは、巻き込まれ型のジェットコースタームービー。脚本には「半沢直樹」の八津弘幸を迎え、突如巻き込まれることによる恐怖感や不条理感、次々とやってくる課題に「負ければ死」という緊迫感を描いていく。『神さまの言うとおり』は、11月15日(土)より全国東宝系にて公開。
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