サミュエル・L・ジャクソンはハリソン・フォードの事故を耳にしてショックを受けたようだ。先週『スター・ウォーズ エピソード7』の撮影現場で、ハン・ソロ役を続投中のハリソンが圧力可動式のドアの下敷きになったというニュースを聞いてサミュエルはかなり驚いたようで、その事故がハリソンのせいではなかっただろうとしている。16日(現地時間)に英ITV局の「ロレーン」に出演したサミュエルは「あれはハリソンが何かをしたかったからとか、何かをしていたからってことじゃなったと思うよ…。もしそうだったとしたら何かがひどく間違った方向に行ったってことだろうね。だって保険会社は俺たちがそんなことをするのはだいたいすごく嫌がるからね!」とコメントした。バッキンガムシャーにあるパインウッド・スタジオでのその事故により足首を骨折したハリソンは、しばらくの間撮影復帰は難しいと見られており、そのことにより撮影スケジュールにも問題が生じている。同シリーズで1999年から2005年に渡ってメイス・ウィンドゥ役を演じていたサミュエルは、今回の新作に続投するには多忙すぎただろうと認めているものの、いずれにせよ自身が演じたジェダイの戦士は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で死んでしまったため、脚本家たちがそのキャラクターを復活させるのには苦労してしまっただろうと考えているそうだ。この新作にオファーがあったら出演したかったかという質問にサミュエルは「そうでもないね。そう思ったし、面白いかなとも思ったけど、もし連絡を受けなくても俺にはたくさんの仕事があるし、それに『スター・ウォーズ』の新章が俺たちの作品やその前の世代の作品並みに人気が出ることを願っているよ」と答えた。(C) BANG Media International