ジョニー・デップ主演、クリストファー・ノーラン製作総指揮の近未来SF超大作『トランセンデンス』。ジョニー演じる科学者の頭脳がコンピュータにインストールされ、想像を超えた人工知能(AI)へと変貌する本作から、このほど、爽やかな毒舌で人気の漫画家・コラムニスト、辛酸なめ子が描き下ろした「こんな人工知能はイヤだ」イラストが到着した。反テクノロジーのテロリストに襲われた科学者のウィル(ジョニー・デップ)は、妻のエヴリン(レベッカ・ホール)によって意識のみスーパーコンピュータへインストールされる。コンピュータの中で“意識だけの存在”となったウィルは、オンラインにつながることで軍事機密・金融・政治から個人情報に至るまで、あらゆる情報と知識を入手。一瞬で人類の進化を“超越”し、遂に生命までもコントロールし始める…。本作は、アカデミー賞4部門を受賞した『インセプション』、『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーランを始めとするスタッフが再び集結し、製作されたSF超大作。早くも、人工知能としてコンピュータの中で“生きる”主役ウィルを演じたジョニーの姿が注目を集めているが、本作で描かれる意志を持った人工知能が人類の知性を“超越=トランセンデンス”する現象は、全ての情報が電子化された現代ではいずれ起こりうるといわれる、科学の未来の姿。このたび公開されたイラストは、本作の見どころであるジョニーの姿を、ユーモアあふれる辛辣なテイストで人気の辛酸なめ子が、「こんな人工知能はイヤだ」と題してイラストを描き下ろし。ジョニーをイメージした、“ゆるキャラAI・トラン君”の行き過ぎた科学の暴走を、ユーモアたっぷりにチクリと“超越”予測している。辛酸さんは「コンピュータは自分にとってはもはや秘書以上恋人未満の存在。近未来、もっと人工知能が発展したら、正直人間の恋人よりも頼りになるのではないでしょうか…。コンピュータと親密になりすぎた結果、起こりうるトラブルについて妄想してみました」と、コメントを寄せた。辛酸さんのイラスト公開は、6月より公式サイトで5回連載予定。女性には縁遠く感じるコンピュータの世界も、辛酸さんのイラストを見ていると、クスッと笑え身近に感じる。まずは、第1弾である今回の描き下ろしイラストをチェックしてみて。『トランセンデンス』は6月27日(金)先行公開、6月28日(土)より全国にて公開。
クリストファー・ノーラン監督作『The Odyssey』、オデュッセウス役マット・デイモンの画像公開 2025.2.18 Tue 11:45 クリストファー・ノーラン監督がホメロスの「オデュッセイア」…