江戸の女料理人・澪の成長を描く感動の時代劇第2弾として、6月8日(日) 21時からテレビ朝日系列で放送されるドラマスペシャル『みをつくし料理帖』のヒット祈願イベントが2日（月）、東京・千代田区の神田明神で行われ、ヒロイン・澪を演じる北川景子と謎の浪人・小松原役の松岡昌宏が出席し、作品への思いを絵馬に書いて奉納した。この作品の原作は、髙田郁氏による「みをつくし料理帖」シリーズで、これまで9作刊行されて累計260万部（2014年4月現在）を突破している人気時代小説。そんな超人気時代小説を北川、松岡らの豪華キャストで初映像化され、2012年9月22日に放送された第一弾では、同年9月のギャラクシー賞月間賞に選出されるなど、大きな反響を巻き起こした。今回の第2弾では、北川演じるヒロイン・澪の成長を主軸に、謎の浪人・小松原（松岡）との恋や、伝説の花魁・あさひ太夫（貫地谷しほり）との友情を色濃く描きだし、前作以上にスピード感のある物語が展開する。自らの料理の腕を信じ、逆境を乗り越えていく、ひたむきな澪の姿を感動的に描き、第1弾で難しい調理シーンを吹き替えなしでこなし、女優魂を見せた北川は、今回はなんと、料理人でさえ捌くのが難しいという食材・鱧（ハモ）に挑んでいるのも、大きなみどころとなっている。そして、ヒロインの澪が料理人をつとめる店「つる家」は、もともとは神田御台所町からスタートしたという設定で、東京・神田は本作に縁のある地。そこで今回、北川と松岡が神田を訪れ、神田明神でドラマの成功を祈願した。会場には、花の絵を散らした淡いピンク色の和服に身を包んだ北川と、光沢ある濃紺の着物姿で男の色気を放つ松岡に、参拝客たちも足を止めてウットリ。2人はまず本殿で番組ヒット祈願の祈祷を受けた後、それぞれがドラマへの想いを「一人でも多くの方に身を尽くした“愛”が届きますように」と北川、「たくさんの人々に『みをつくし料理帖』が愛されますように…」と松岡が、絵馬にしたため奉納した。その後、行われた囲み会見では、松岡が「北川さんは本当にかわいい！ 澪という女性の健気さがすべてを物語っている」と北川を絶賛。「一緒に料理を作るシーンではちょっとした新婚気分も味わえた。今日の着物姿も素敵ですね。さっきからうなじにドキドキしています」と明かし、北川が照れ笑いする一幕も。第1弾同様、吹き替えなしで調理シーンに挑んだ北川は、鱧をさばく調理の稽古で、どう猛な鱧に噛みつかれたエピソードも披露。「おかげで本番ではよい緊張感を持って臨むことができ、成功しました！ 澪という女性が料理を通じてさまざまな難題を解決していく姿から勇気や希望を感じられる、今の時代にもピッタリな作品です」と演じた役柄と同様、ひたむきにPRしていた。■ドラマスペシャル「みをつくし料理帖」2014年6月8日(日) 21:00～23:10（テレビ朝日系列）関連リンク
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