マリオン・コティヤールは息子が俳優になると考えただけで「胸が打ちひしがれる思い」だという。監督である夫のギヨーム・カネとの間に2歳の息子マルセル君を持つマリオンは、もし本人が演技の道へ進みたい場合にはその意思を尊重するものの、その業界で息子が置かれるであろうプレッシャーを考えるといても立ってもいられないようだ。仏誌シ「Cine Tele Obs」でマリオンは「息子が将来、俳優業に興味を持つと考えるだけでも胸が打ちひしがれる思いだわ。良い俳優になるには、修復できないとてつもなく大きな欠陥を持つことになるもの」「息子が素晴らしい俳優になることを願う一方で、その息子の願望にとても大きい痛みがついてくることを知ってしまうと思うの」と話した。マリオンは息子が芸能界の人たちに混ざって育つことには心配を抱いていないというものの、母親である自分を息子が「不快に思う」ことが絶対にないように最善を尽くしているそうだ。「芸能界で育つことには心配していないわ。ただ自分がやれたことをやらなかったことで、いつか息子が私を不快に思うことがないようにすべてを尽くしているの」。(C) BANG Media International
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