俳優の永山絢斗が5月14日(水)、アキハバラUDXシアターで行われたWOWOW連続ドラマW「モザイクジャパン」の完成披露試写会に出席。センセーショナルなドラマで主演を務める永山さんは「世の中に、爆弾を投下するような作品になった」と、完成作に胸を張った。本作は、ドラマ「Woman」「最高の離婚」を手がけた坂元裕二脚本、映画『なくもんか』(09)『謝罪の王様』(13)の水田伸生・演出により、AV業界に乗っ取られた田舎町を通して、深い人間心理や社会問題を浮き彫りにする意欲作。ペイチャンネルならではの新しい挑戦として、AV業界を真っ正面から活写する。この日は、永山さんを始め、高橋一生さん、ハマカワフミエさん、演出の水田伸生監督、プロデューサーの岡野真紀子さんが登壇。永山さんは「なんだこのドラマは。こんなドラマがあっていいのかと思った」と脚本に触れたときの素直な気持ちを吐露。だからこそ、「ぜひ参加したいと思った」と意欲を感じたそうで、「自分の中でも冒険ができるんじゃないかと、怖かったけれど楽しみでもあった」とふつふつとわき上がるものがあったと言う。印象に残っているシーンとして「男体盛りのシーン」という、本作ならではの過激シーンを挙げた永山さん。「両手両足を縛られた状態で、冷たいマグロの頭をお腹に置かれて、お腹を壊してしまった」と明かすと、会場も大爆笑。さらに、ドラマのタイトルにかけて「モザイクをかけて隠したいシーンは?」と聞かれると、「ハメ撮りのシーン」とまたまた過激なシーンを告白。「撮影の日は、ドキドキしながら現場に入った。iPhoneでハメ撮りをしたんですが、なかなか難しくて。やったこともないし、練習するわけにもいかないし。そのシーンを見るのが、ちょっと照れくさいです」と永山さんが苦笑いを見せると、水田監督が「ダメだよ! 練習しなきゃ。練習、練習!」と鋭い突っ込みで、会場を笑わせていた。岡野プロデューサーは「モザイクに焦点を当てるという、坂元さんならではの作品になった。モザイクというのは、日本文化、システムの曖昧さの象徴。誰がかけているのか、その奥には何があるんだろうなど、社会的風刺を込めて脚本を書いてもらった。すごいものが生まれた」と充実の表情。水田監督は「本当に難しい作品だった」と苦労を語りながらも、「とてもハードルの高い試みだけれど、スタッフ、キャストと心を合わせて作った作品です」と、晴れやかな笑顔を見せていた。連続ドラマW「モザイクジャパン」(R15+指定相当)は5月18日(日)23:00スタート。
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