『スプリング・ブレイカーズ』の続編が製作されているようだ。製作会社ワイルド・バンチが贈る『Spring Breakers:The Second Coming』(原題)では、スプリング・ブレイカーズの面々がキリスト教過激派により回心を迫られる中、それに立ち向かう姿」が描かれると「screendaily.com」は報じている。前作ではヴァネッサ・ハジェンズ(25)、セレーナ・ゴメス(21)、アシュレイ・ベンソン(24)が向う見ずなティーンエイジャーを演じており、続編でもそのキャラクターたちを「ほのめかす」ことがあるという。ワイルド・バンチのヴァンサン・マラヴァル氏は「直接的な続編にはなりませんが、オリジナル版に登場したキャラクターたちをほのめかす部分は一部あります」とコメントしている。アーヴィン・ウェルシュが脚本を執筆しており、ジョナス・アカーランドが監督を務める。前作『スプリング・ブレイカーズ』の監督を務めたハーモニー・コリンは、自身が若い頃にスケボーに身を投じていたことで楽しむチャンスを逃したという。前作は批評家からも好評で、世界中で3,100万ドル(約31億円)の興行成績を上げる大ヒットとなった。また2012年9月4日にヴェネツィア国際映画祭で上映され、その後世界的に公開された。(C) BANG Media International