4月25日から27日(現地時間)の週末全米映画興行成績は、キャメロン・ディアスとレスリー・マンの主演で贈るコメディ『The Other Woman』(原題)が興収2,470万ドル(約25億円)の好成績で初登場1位に輝いた。同じ男にダマされ三股をされていた美女3人が、仕返しのためにチームを組んで、復讐を果たすストーリー。共演は、もうひとりの美女にケイト・アプトン、三股男にニコライ・コスター=ワルドー。監督は『きみに読む物語』(’04)のニック・カサヴェテス。前週まで3週連続首位の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は2位に後退、3位、4位も押し出される形で『Heaven Is for Real』(原題)、『Rio 2』(原題)が続いた。5位には、昨年逝去したポール・ウォーカー主演のクライム・アクション『Brick Mansions』(原題)が初登場ランクイン。『YAMAKASI』(’01)でフィーチャーされたパフォーマンス・グループ“ヤマカシ”の創始者ダヴィッド・ベルを相棒に迎え、ダヴィッドの出世作『アルティメット』(’04)を再びリュック・ベッソン脚本・製作でリメイク。『REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇』(’11)で一躍脚光を浴びたジョン・ポーグ監督のオカルト・ホラー『The Quiet Ones』(原題)は7位に初登場。1974年にオックスフォード大学で、実際に私的に行われたという、恐ろしい実験の映画化という設定で、『シャーロック・ホームズ2:ゲーム・オブ・シャドーズ』(’11)のジャレッド・ハリスが演じる大学教授が、自らの唱える“超自然現象は人の心のネガティブな感情から創り出される”という仮設を証明するため、有志の学生を集め、精神を病んだ少女を被験者に、人工的にポルターガイストを発生させるという実験に取り組むうち恐るべき現象に巻き込まれるというストーリーだ。順位は以下の通り。順位 タイトル 興収$ (累計$) 1. 『The Other Woman』(原題) 24.7M (24.7M) 2. 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』 16.0M (224.8M) 3. 『Heaven Is for Real』 (原題)13.8M (51.9M) 4. 『Rio 2』 (原題)13.6M (96.1M) 5. 『Brick Mansions』(原題) 9.6M (9.6M) 6. 『トランセンデンス』 4.1M (18.4M) 7. 『The Quiet Ones』 (原題)4.0M (4.0M) 8. 『Bears』 (原題)3.6M (11.1M) 9. 『ダイバージェント』 3.6M (139.4M) 10. 『A Haunted House 2』 (原題)3.2M (14.2M) 今週末は、日本で先行公開された『アメイジング・スパイダーマン2』がいよいよ登場する。
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