注目の出品作の数々です。オープニング作品には、グレース・ケリーの伝記映画『Grace de Monaco』( 実は個人的にはちょっと…。もちろんニコール・キッドマンには罪はないんだけど、グレースを演じるには無理があるように思う… 。そっくりショーじゃないからいいのか…、でもなあ…、といろいろ心の葛藤があります。ま、一先ず、映画を楽しみにしよう)、コンペ部門には、エゴヤン、アサイヤス、ゴダール(3D作品で!)、ケン・ローチ、クローネンバーグ、グザヴィエ・ドラン(5作品目!)、ボネロ(サンローラン!)、ダルデンヌ兄弟、アザナヴィシウス、日本からは河瀬直美と、本当にどの作品も楽しみです。このうち何本日本公開になるのか、いつ頃なのか…待ち遠しいですね。
ラインナップ、挙げておきましょうかね。以下。
<コンペティション部門>(のみですが) オープニング作品 『Grace de Monaco』オリヴィエ・ダアン
『The Captive』アトム・エゴヤン 『Clouds of Sils Maria』オリヴィエ・アサイヤス 『Foxcatcher』ベネット・ミラー 『Adieu au Langage』ジャン=リュック・ゴダール 『The Homesman』トリー・ミー・ジョーンズ 『Jimmy’s Hall』ケン・ローチ 『Leviathan』アンドレイ・ズビャギンツェフ 『La Meraviglie』アリーチェ・ロルヴァケル 『Maps to the Stars』デヴィット・クローネンバーグ 『Mommy』グザヴィエ・ドラン 『Saint Laurent』ベルトラン・ボネロ 『The Search』ミシェル・アザナヴィシウス 『2つ目の窓』河瀬直美 『Mr.Turner』マイク・リー 『Timbuktu』アブデラマン・シサコ 『Deux jours, Une nuit』ダルデンヌ兄弟 『Wild Tales』ダミアン・シフロン 『Winter Sleep』ヌリ・ビルケ・ジェイラン