人気ドラマ「相棒」の劇場版第3作となる『相棒 -劇場版 III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のプレミアイベントが4月13日(日)に都内で開催。水谷豊、成宮寛貴を始め、キャスト陣がレッドカーペットを歩き、2,000人のファンの歓声に応えた。特命係の2人はある事件の調査の命を受け、民兵組織が根を張る孤島へ。そこでは非合法の兵器が密造されているとのうわさもあり…。レッドカーペットイベントには水谷さん、成宮さんに、劇場版ゲストの伊原剛志、釈由美子、宅麻伸、そして川原和久、山中崇史、大谷亮介、六角精児、神保悟志、小野了、片桐竜次、石坂浩二らドラマレギュラー陣も来場した。水谷さんは2,000人のファンを前に「『相棒』は人気があると言われますが、作品作りの作業は地味なのもので、それを実感することはあまりないんです。でもこのようなことを目の当たりにすると、もしかしたら本当に人気があるのかもと思います」と劇中の右京のような口調で飄々と語る。成宮さんはファンの歓声に「胸がいっぱいです。僕にとっては初の『相棒』の映画版。スケール感のある作品になっています!」と力強く語った。石坂さんは成宮さん演じる甲斐亨の父親で、警察庁の次長の甲斐峯秋を演じているが、客席からは「トオルパパ!」という歓声も。「2シーズン、ドラマに出させていただき、だんだん成宮くんが本当の息子のように思えてきまして。(成宮さんが)拍手されたりしているのを見るとジンとしてきます」と嬉しそうに語っていた。水谷さんは、改めて今回の劇場版の魅力について「3作目にしてかつてない最大の敵を迎えました。史上最高密度のミステリーに仕上がっています!」と自信満々に語り、会場からは期待を込めた熱い拍手が沸き起こった。『相棒 -劇場版 III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』は4月26日(土)より全国にて公開。