3月31日からスタートしたNHK連続テレビ小説「花子とアン」。吉高由里子演じる主人公“安東はな”の幼少期を演じた山田望叶(やまだもちか)ちゃんがすでにネット上で話題となっている。「花子とアン」を含めても出演作はまだ2本――そんな彼女の演技力に注目した。初回平均視聴率が21.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好発進でスタートした「花子とアン」では、「むっちゃ可愛い」「天才的なオーラで、雰囲気を作ってる」と話題となっており、大人顔負けの堂々とした演技を披露し、共演者やスタッフを驚かせているという。そんな望叶ちゃんの“デビュー作”となるのは、映画『私の男』。2008年に直木賞を受賞した桜庭一樹によるベストセラー小説の映画化作品だ。その刺激的な内容と、極限的な舞台設定から、映像化不可能と言われてきた本作には、俳優活動25周年を迎えた浅野忠信、16歳にしてヴェネチア国際映画祭で「新人賞」を受賞した二階堂ふみの個性派2人が主演を務めている。『私の男』は、10歳で孤児となった少女・花が、遠縁にあたる青年・淳悟に引き取られるところから物語は始まる。北海道紋別の田舎町で寄り添うように生活を送っていたが、ある事件をきっかけに孤独な2人の関係は歪なものへと変化していき…。2004年生まれで現在9歳の望叶ちゃん。その才能はデビュー当初から光るものがあったようで、映画『私の男』では100人の中からオーディションで選ばれたそうだ。同作の監督を務めた熊切和嘉からは、望叶ちゃんの演技についてこんなコメントが寄せられている。「大変な状況に追い込まれる役どころだったのですが、それを全て理解し、自分の中にちゃんと落とし込んで演じるという、とてもあのあどけない風貌からは想像がつかないようなタフな子役、いや、女優でした」と称賛を贈っている。ちなみに、「花子とアン」と『私の男』には意外な共通点も。「花子とアン」で、吉高由里子演じる“安東はな”の幼少期を、そして『私の男』では二階堂ふみ演じる“腐野花”の幼少期を演じており、奇しくも“はな”という主人公の過酷な幼少期役に挑んでいる。今後さらに「花子とアン」の話数が進むにつれて注目度が高まりそうな女優・山田望叶。彼女の演技力に注目だ。『私の男』は6月14日(土)より全国にて公開。
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